作家独特の塗りと磨きの跡が残るマットな質感。何度も塗りを重ねたあとに磨き、仕上げに拭き漆を施したものです。オブジェのような美しいフォルムと、漆黒の輝きがモダンに調和した逸品です。 サイズ：H8.5 × W11.7 cm 素材：欅、漆 ※配送は着払いとさせていただきます。送料を確認次第、別途メールでお知らせいたします。 ※手作りのため、作品それぞれに個体差がございます。サイズは目安としてご確認ください。

 【杉田明彦｜漆工作家（石川県）】 1978年東京都文京区生まれ。漆器作家の赤木明登氏に師事後、石川県金沢市にて漆の器を中心に制作。 時代を経るとこであらわれる古物の質感、佇まいにインスピレーションを得て、自身の感覚を器に表現している。独特な風合いのある作品は、漆器のイメージや用途の幅など、漆の可能性を広げてきた。また、漆を使った平面作品や鉄のような質感の漆器も制作している。